人間力が問われるM&Aを通じ
地域創生に貢献していく。
法人のお客さまの多様なニーズに応える
法人ソリューション部は、法人のお客さまの多様なコンサルニーズにお応えする部署です。私は、M&A支援を専門として担当していますが、2024年5月に、ほくほくフィナンシャルグループ傘下にて北陸銀行と北海道銀行のコンサルティング専門部署の一部を合わせて設立したほくほくコンサルティングにて業務を行っています。お客さまのニーズは、各テーマにまたがっていることも多いので、日々、営業店の法人渉外担当と連携しながら、シームレスに対応しています。
M&A業務は、事業の後継者を探す「事業承継型」と、法人オーナーがさらなる成長を目指して知見や資金力に優れた企業を求める「成長戦略型」があります。私たちは譲受(買い主)、譲渡(売り主)のどちらにも対応しており、お客さまのニーズに合い、よりシナジー効果を発揮できるお相手先を日本全国から探しています。当行で行うM&A業務の特徴の一つはM&A後も長い関係性が続くことです。M&A完遂後も新たな体制で再出発する企業を支援し、長いお付き合いを目指しているところが特徴で、深くお客さまの発展に寄り添うことができる、やりがいのある仕事です。
M&A業務の魅力と北陸銀行の強み
当行のM&A業務には、いくつもの強みがあります。その一つは北陸銀行ならではの幅広いネットワークです。北陸はもちろんのこと、三大都市圏、北海道にも多数の拠点を有していて、大手企業から中堅・中小企業まで、幅広い顧客情報を収集する力を持っています。また、北陸銀行、北海道銀行が一体となったほくほくコンサルティングという体制を通して北海道銀行のお客さまとも接点を持っていることも強みです。さらには業界トップのM&A専門会社と提携しており、外部のさまざまな情報をキャッチする体制を築いています。
またM&A専門会社との提携は、情報収集だけでなく、人材育成の面でも役立っています。私自身、法人渉外の仕事を経て、入行8年目から法人ソリューション部に所属、その後、M&A専門会社に研修出向しました。約1年間の出向期間中に、M&Aの進め方や折衝方法などについて深く習得できたと思います。M&Aの案件には一つとして同じ仕事はなく、日々新たな案件を通して成長を実感しております。これからも専門のコンサルタントとして、知識とスキルを磨きながら、お客さまの支援に取り組みたいと思っています。
関係者全員の満足を追求し、とことん力を尽くす
秘匿性の高い案件のため、少し抽象的な説明になりますが、印象に残った「成長戦略型」事例についてご紹介します。ベンチャーとして業績を伸ばしていた企業の経営者が、さらなる成長を考えるうえで、資金力のある企業との資本提携を求めている案件がありました。業績がよいため譲受企業に手を挙げる先が多数あり、面談を進めた結果、1社が選ばれました。譲受側は大企業であったため、条件交渉期間中は譲渡企業側のコンサルタントとして、大企業の方針がすべてとならぬよう、いかにシナジー効果を得ることができ、経営者の将来ビジョンを達成できる契約内容とするかを追求しました。最終的には両社ともに満足いただける形となり、かつ譲受企業であるベンチャー企業もさらなる成長が見込まれる内容として経営者の方に感謝の言葉をいただけたことに強くやりがいを感じました。
M&Aは財務、税務、法務などの専門知識が必要で、日々の研鑽が重要となります。ただし、一番求められているのは、お客さまとしっかり向き合える人間力。M&Aは経営数値だけではない、経営者の心情的な要素も成否に関わってくるのです。この点を理解しながら、関係者全員が納得いく結論になるように、とことん力を尽くすよう意識して取り組んでいます。
DAILY SCHEDULE
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- 8:30
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始業
メールチェック
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- 8:40
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ミーティング、
お客さまへの
提案事項を整理
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- 9:00
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取引先訪問(単独訪問)
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- 12:00
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昼食
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- 13:00
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取引先訪問
(支店の法人渉外
担当者と同行)
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- 15:30
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帰店
外訪で得た情報を
データベースに登録
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- 16:00
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社内決済を得るための
稟議書作成
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- 16:30
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個別案件の
打ち合わせなど
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- 18:00
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終業