公開日:2025年11月28日

お金を借りたいとき、「カードローン」と「フリーローン」のどちらを選べば良いか迷う方もいるのではないでしょうか。どちらも使い道が自由なローンですが、特徴や仕組みに違いがあります。今回は、カードローンとフリーローンの7つの違いをわかりやすく解説するとともに、目的や状況に応じた使い分け方法も紹介します。
カードローンとフリーローンは、いずれも使い道が原則自由で、保証人や担保の必要がないローンです。しかし、借入回数や金利など、主に7つの点に違いがあります。下表は、それぞれの特徴を比較したものです。
| カードローン | フリーローン | |
|---|---|---|
| 主な提供会社 |
|
|
| 使用用途 |
|
|
| 担借り入れできる回数 | 利用限度枠内なら何度でも可 | 1回のみ |
| 主な申し込み可能条件 | 申込時の年齢や年収 ※比較的緩め |
申込時の年齢や年収 ※比較的厳しめ |
| 金利(目安) | 年1.5~18.0% | 年1.0~14.5% |
| 借り入れまでの期間 | 最短即日 | 数日~2週間程度 |
| 返済期間 |
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| カードローン | フリーローン | |
|---|---|---|
| 主な提供会社 |
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| 使用用途 |
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| 担借り入れできる回数 | 利用限度枠内なら何度でも可 | 1回のみ |
| 主な申し込み可能条件 | 申込時の年齢や年収 ※比較的緩め |
申込時の年齢や年収 ※比較的厳しめ |
| 金利(目安) | 年1.5~18.0% | 年1.0~14.5% |
| 借り入れまでの期間 | 最短即日 | 数日~2週間程度 |
| 返済期間 |
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カードローンとフリーローンの違いについて、詳しく確認していきましょう。
カードローンとフリーローンの違いの1つは、商品を取り扱っている事業者です。カードローンは、銀行や信販会社、クレジットカード会社、消費者金融など多様な金融機関が提供しています。
一方、フリーローンの提供会社は主に銀行ですが、一部の信販会社やクレジットカード会社から提供されているものもあります。
カードローンとフリーローンはともに使用用途が自由ですが、使い道の申告の有無について違いがあります。カードローンは使い道を申告する必要はありませんが、フリーローンは使い道や金額を申告する必要がある場合が多いです。
なお、カードローンとフリーローンはともに、原則として事業用・投資用資金には利用できません。
カードローンとフリーローンは借入回数も異なります。
カードローンは、設定された利用限度枠の範囲内であれば回数を問わず何度でも借り入れできます。返済を続けると利用可能額が復活するため、その分を再び借り入れることが可能です。
フリーローンの借入回数は1回のみです。フリーローンは「証書貸付」という融資方法を採用しており、契約時に「金銭消費貸借契約書」を作成し、記載された金額を一括で借り入れます。
カードローンとフリーローンは申し込める人の条件が異なります。
カードローンは、申し込み条件の1つとして、安定した収入があることが含まれているケースが多いです。しかし中には、配偶者に安定収入があること等を条件に、専業主婦・主夫の方でも自分名義で借りられる商品など、申し込みのハードルが低めのものも存在します。
フリーローンは、継続した安定収入がある方が対象になっているものがほとんどで、一定金額以上の年収があることが条件になっている商品が多く見られます。
カードローンとフリーローンでは適用される金利が異なり、カードローンのほうが高めです。
カードローンの金利は、銀行で取り扱っているものは年1.5〜15.0%程度、消費者金融で取り扱っているものは年3.0〜18.0%程度のものが多いです。
フリーローンの金利は、年1.0〜14.5%のものが多くカードローンよりも低めですが、保証料が金利に上乗せされることもあるため、契約前に確認する必要があります。
なお、カードローン・フリーローンともに、利息制限法による上限金利が適用されるため、上限金利は借入金額に応じて年15.0〜20.0%となります。
カードローンとフリーローンでは、借り入れまでに要する期間も異なり、カードローンのほうがスピーディーな商品が多いです。
消費者金融のカードローンでは最短即日融資可能なところがあり、銀行が取り扱っているものでも最短翌日以降可能なところがあります。
一方、フリーローンは申し込みから借り入れまでに数日〜2週間ほどかかるのが一般的です。
カードローンとフリーローンでは返済期間の決まり方が異なり、どちらが短期間に返済できるかは各々の返済計画次第です。
カードローンは、借入額や返済方式、毎月の返済額によって返済までの期間が異なり、自分で返済計画を決められるという特徴があります。
フリーローンは契約時に返済期間が決まり、返済予定表に沿って完済を目指すことになります。

カードローンとフリーローンには、前述したような違いがあるため、どちらを選ぶべきかは利用する方の目的や返済計画などによって異なります。
それぞれの商品の特徴を踏まえて、カードローンが適している方とフリーローンが適している方の特徴を解説します。
カードローンが向いているのは次のような方です。
カードローンの中には、最短即日融資可能なものがあるため、すぐにお金が必要なときに役立ちます。利用限度枠内であれば何度でも借り入れできるため、突発的にお金が必要になる状況に備えておきたい方にも向いているでしょう。返済額や返済期間を柔軟に決められるので、自分のペースで返済したい方にも適しています。
フリーローンが向いているのは次のような方です。
フリーローンはカードローンよりも金利が低い傾向があるため、返済総額が抑えられる可能性があります。借入金額は必要なだけにとどめ、追加借り入れをしないことが明らかな方もフリーローンが向いているでしょう。返済期間や返済額は契約時に決まるため、事前に立てたスケジュールに沿って返済したい方にも適しています。
カードローンとフリーローンは、借り入れ方法や返済方法などが異なるため、自身の目的やライフスタイルに適したほうを選ぶことが大切です。急な出費に備えたい方や、少額を繰り返し借り入れしたい方には柔軟なカードローンが、まとまった金額のみを借りて計画的に返済したい方にはフリーローンが適しています。それぞれの違いを理解したうえで、自身に適したほうを選びましょう。
北陸銀行では、カードローンとフリーローンのいずれの商品も取り扱っております。公式サイトから24時間お申し込みでき、契約までWebで完結します。お電話での問い合わせにも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
◎監修
石野 恆正(いしの つねまさ)


トータル・ライフ・コンサルタント
外資系生命保険会社の営業として、多くの家庭のライフプランの作成や保険の見直しサポート、新規提案などを経験。現在は独立し、生命保険、医療保険、社会保障制度を始めとする豊富な知識に加え、自身の資産運用の経験を活かしながら、金融関連記事の執筆や監修などを行っている。
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