
相続
北陸銀行ではお客さまの大切な資産を次世代へ引き継ぐお手伝いをいたします。

相続開始後の手続きの流れ

- 法務局における自筆証書遺言書保管制度を利用された場合は家庭裁判所の検認は不要です。
- 相続放棄をした者は、含まれません。
法定相続人と法定相続分
特に大変なのは、相続人の全員での話し合いと相続手続きです。万が一のときにどなたが相続人になるかは法律で決まっています。
また財産の分け方の目安となる法定相続分についても定められています。

- 養子も実子と同様に法定相続人になります。
- 父母が死亡している場合で、祖父母が存命であれば、祖父母が相続人となります。

- なお、子・父母・兄弟姉妹がそれぞれ2人以上いるときは、原則として均等に分けます。
残されたご家族で財産の分け方について話し合うのは大変です
相続手続きを進めるためには、相続人全員で財産の分け方について話し合う「遺産分割協議」を行う必要があります。
- 財産の分け方に、ご本人の想いが反映されるとは限りません。
- 法定相続分はあくまでも目安。話し合いがまとまるとは限りません。
話し合いに時間がかかると…
- せっかくの相続財産も相続人全員の共有のまま。誰一人自由に使うことができません。
- 相続税の申告期限(相続発生後10ヵ月以内)に間に合わないおそれもあります。
- 手続き未了のまま相続人が亡くなると、関係者が広がり、更に手続きが困難になります。
相続財産の評価
相続税など、相続時の資金負担に対してもあらかじめ備えることが大切です。
基礎控除を超える分に対し、税金が発生します。
お持ちの資産は「金融資産」だけですか?
お持ちの資産を洗い出し、それぞれの資産を評価します。

よくあるお悩み
- 複数の金融機関に通帳があり、
すべての金融資産を把握していない
保有資産の整理を考える必要があります。
- 株式や投資信託を長期間放置したまま
- 不動産の評価額を把握していない
- 自社株評価が高くなる
自社株評価の引下げ等
評価の引下げについて考える必要があります。
相続のお悩みやお困りごとについて
“相続に対する備え”を考える際には、3つのポイントがあります。
お客さまやご家族さまにとって“最適な資産承継”を実現できるようにサポートさせていただきます。
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POINT 01
ゆくゆくはどなたに財産を引き継がれますか。
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POINT 02
相続税など、相続の際に発生する資金を確保できますか。
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POINT 03
相続の際に発生する資金負担を抑えることはできないでしょうか。